この3月2日、いわむら CHEZ DEUXIEMEは33周年を迎えます。
思えば33年前、当時25歳でまだ何も分からず、調理師学校を卒業して5年間修行をして、本当に怖いもの知らずで、根拠のない自信だけを頼りに(笑)独立した事を昨日の事のように思い出します。
当時はまだ独身で毎日料理書を読みながら日々新しい料理にチャレンジし、試行錯誤しながらやっと今の形になりました。
いわむら CHEZ DEUXIEMEでしか決して食べる事の出来ないオンリーワンの料理の数々!
でもその背景でその時々に関わって支えてくれたスタッフ、家族、業者の方々、そして何より足を運んでくださった本当に沢山のお客さまには心から感謝してもしきれません。
この料理の世界は本当に奥が深く、終着点はまだずっとずっと先にあるのだと更に日々勉強、日々努力だと思ってまだまだ現役で頑張りたい。
だけど自分も周りの人達も楽しく過ごせる環境を作って飲食店が今の子供にとって、なりたい、目指したい職業にする事が僕の夢でもあります。
この先いつ人生が終わっても悔いのないよう毎日楽しく成長して行きたいと思います。
33年間ありがとうございました。
そして34年目のいわむら CHEZ DEUXIEMEをどうぞ宜しくお願いします。
CHEF 高見宏明